 |
|
|
靴とインソール(中敷き)の専門店から上手な靴の選び方や外反母趾・膝の痛み・足の疲れの対策を学びましょう。
|
|
 |
|
 |
|
足の骨格は両足で56個になり、身体全体の骨206個から見ても全体の4分の1が足に集中しています。
19の大きな筋肉と小さな筋肉が内在し、100以上の靱帯があります。
それぞれの骨は筋肉や腱につながれ、絶妙なバランスで体を支えています。
歩行では立脚期と遊脚期に分けられ、立脚期はさらに3つ動作に分かれ、外踵から着地し小指の付け根・親指の付け根・親指で蹴り出します。
足は複雑な動きをしています。
|
|
|
 |
|
|
|
|
 |
|
 |
どんな靴を履いても必ず足が痛くなります……どうしたらいいですか?
|
|
 |
多いのは靴と足の形やサイズが合っていないこと。
デザインやメーカーによってサイズは異なります。
7割近い方が自称サイズと実寸を間違えているという事実もあります。
試し履きするだけでなく、足の実寸や足囲を計ってもらい靴を選ぶことが大切です。
歩行の癖によっても足に余分な負担がかかり、指やかかとに痛みが出ることがあります。
靴でも効果がない場合はインソールにより調整可能です。
|
|
 |
指先が痛むので幅の広い4Eの靴に変えたのですがよくなりません……なぜですか?
|
|
 |
必ずしも靴が細過ぎるから足が痛むというわけではありません。
大き過ぎる靴を履くことで足が固定されず、指先が靴のつま先の細い部分に押し込まれて痛みがでます。
大き過ぎても細過ぎても足に負担がかかってしまいます。
足のサイズを正しく計り、長さと足囲にあった靴を選ぶことで解消します。
|
|
 |
長く歩くと足の裏や指が痛くなります……伸縮性のよい柔らかい靴は足にやさしくないのですか?
|
|
 |
靴が柔らか過ぎると足の骨格を維持できず、足に負担がかかり痛みが出てしまうことがあります。
歩行の癖によっては余計負担がかかり、膝の痛みや腰痛を引き起こすこともあります。
靴は足を固定する機能が備わっていることが重要。
履きやすい靴と歩きやすい靴は違います。
加齢による筋力低下や体重の増加などはなおさら負担になります。
靴がしっかりしていなければ身体を支えることができません。
|
|
 |
外反母趾用のやわからい靴が売られていますが、本当に足によいのですか?
|
|
 |
外反母趾用と称した伸縮性のよい靴がありますが、親指の付け根にできる炎症を伴うバニオンへの当たりをソフトにし、局部的な痛みを軽減するだけです。
外反母趾は指の付け根付近が広がってしまう開張足や足の骨格が崩れているケースがほとんどです。
足を固定できない靴ではいっそう足の骨格を崩し、外反母趾を悪化させてしまいます。
|
|
 |
ハイヒールはなぜ健康によくないのですか?
|
|
 |
人は立っているとき、踵と親指・小指の付け根の3点で全身を支えています。
ハイヒールでは重心が極端に指の付け根に偏り、指への負担が増します。
指先が窮屈になれば、指が圧迫され正常に蹴り出しができず、歩行が不安定になります。
その結果、膝や腰の痛みのほか、背中や首にも負担がかかり、健康に悪影響を及ぼしてしまいます。
|
|
 |
パンプスを履いていると外反母趾になってしまいますか?
|
|
 |
外反母趾の原因は複雑で、必ずしもパンプスが原因とは限りません。
遺伝や加齢、体重も要因と考えられます。
パンプスそのもの前述したとおり、健康に悪影響を与えることもあるため、仕事とプライベート、時間と場所によって使いわけることが大切です。
また足の負担を軽減するインソールを使用することも効果的です。
|
|
 |
仕事中はパンプスで歩き回っていますが、最近膝や腰が痛くなってきました……なんとかならないでしょうか?
|
|
 |
膝や腰に痛みが出ているのは深刻です。
パンプスは甲の部分が空いたものより、甲をひもを締められるものに変えた方がよいでしょう。
踵が高い靴でも足が安定し、身体への負担が軽減できます。
それでも症状が変わらないようであれば、インソールで足の癖を調整して負担を軽減します。
|
|
 |
足の裏が痛み、疲れやすく病院では扁平足と診断されました……改善策はありますか?
|
|
 |
偏平足は足のアーチ(土踏まず)が極端に低下している、もしくはない状態です。
アーチは体重や姿勢を支え、歩行の衝撃を吸収する役目を担っています。
また足は第二の心臓と言われ、アーチの伸縮が足の血行につながっています。
足に合った靴にアーチを形成させるオーダーメイドのインソールを入れることで負担が軽減します。
|
|
|
 |
|
|
私たちの足の形は一人一人違います。
よって、大量生産されるような靴はなかなか自分の足にフィットしてくれません。
百人に百通りと言われるほど足には個人差があります。
長さ・幅・形のいずれも違うので厄介です。
最近ではスポーツの種類によって、それぞれの特色を活かしたシューズが販売されています。
極端な話、サッカーシューズでウォーキングはできません。
使用目的にあった靴選びも重要です。
価格競争や乱雑販売によって、低価格ではあるものの機能を無視した靴が海外から大量輸入されているのも事実です。
足の癖や骨格の崩れも原因になります。
人は立ったり歩いたりする際、足の癖が出ます。
健康維持のため、まずは自分の足の癖や体の状態を知ることが大切です。
|
|
 |
|
 |
|
■甲
足の甲の形に合わせて調節できるひもやファスナー付きの靴
■かかと部分
比較的硬い素材、しっかりと包んでくれるもので踵がゆるい靴は選ばない
■指の付け根
指の曲がる部分と靴底の曲がる部分が一致している
■靴底
形はフラットで底は硬過ぎず、適度な衝撃吸収性と2−3センチの高さがあること
■つま先
足先と靴のつま先の形が合っていて、7−15ミリの余裕があること
■シャンク
人間の背骨に匹敵するシャンクがしっかりあることで、衝撃を吸収し、アーチ形状を維持できます
|
|
|
 |
|
 |
|
■エジプト型
親指が一番長い足
■ギリシャ型
人指し指が一番長い足
■スクウェア型
指の長さがほとんど同じ足
★オブリーク
親指を頂点に小指にいくに従って短くなるカーブを描く
★ラウンド
人指し指もしくは中指を頂点に対称的なカーブを描く
★スクウェア
指の長さが変わらず四角い形になっている
|
|
|
 |
|
| 女子用 |
| 実寸(cm) |
B |
D |
E |
EE |
EEE |
4E |
| 21.0 |
198 |
210 |
216 |
222 |
228 |
234 |
| 21.5 |
201 |
213 |
219 |
225 |
231 |
237 |
| 22.0 |
204 |
216 |
222 |
228 |
234 |
240 |
| 22.5 |
207 |
219 |
225 |
231 |
237 |
243 |
| 23.0 |
210 |
222 |
234 |
238 |
240 |
246 |
| 23.5 |
213 |
225 |
231 |
237 |
243 |
249 |
| 24.0 |
216 |
228 |
234 |
240 |
246 |
252 |
| 24.5 |
219 |
231 |
237 |
243 |
249 |
255 |
| 25.0 |
222 |
234 |
240 |
246 |
252 |
258 |
|
|
| 男子用 |
| 実寸(cm) |
B |
D |
E |
EE |
EEE |
4E |
| 25.0 |
225 |
237 |
243 |
249 |
255 |
261 |
| 25.5 |
228 |
240 |
246 |
252 |
258 |
264 |
| 26.0 |
231 |
243 |
249 |
255 |
261 |
267 |
| 26.5 |
234 |
246 |
252 |
258 |
264 |
270 |
| 27.0 |
237 |
249 |
255 |
261 |
267 |
273 |
| 27.5 |
240 |
252 |
258 |
264 |
270 |
276 |
| 28.0 |
243 |
255 |
261 |
267 |
273 |
279 |
| 28.5 |
246 |
258 |
264 |
270 |
276 |
282 |
| 29.0 |
249 |
261 |
267 |
273 |
279 |
285 |
|
|
 |
|
|
|
|
■3つのアーチの役割
・体重や過度の力を融和し衝撃を吸収する
・動くための力を地面に確実に伝える
・立った状態で姿勢をしっかり保持する
足は踵の中心に重心があることが正常です。
それ以外では重心が外側にある内反足と内側にある外反足に分かれます。
最近、足のトラブルでご来店いただく方の多くは内反足で、O脚の原因とも言われているタイプ。
O脚は膝関節炎につながり、膝の痛みは足の骨格の崩れや癖が大きな要因になっています。
|
|
 |
|
 |
|
|
足裏のアーチは身体全体と連動しています。
アーチの機能低下がもたらすアンバランスが身体の色々なところにストレスを集中させ、トラブル・障害を引き起こします。
インソールでサポートすることで、アーチを正しく機能させ、骨格を整え、身体のアンバランスを改善、トラブルを解決します。
|
|
 |
|
 |
|
|
足の癖によって足裏にかかる圧力が違います。
|
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
■一般的に販売されている中敷き
→ 凹凸はなく柔らかく平なものが多い
■医療用やスポーツ用のインソール
→ 適度な硬さと足に沿った形状
|
|
|
|
インソールは足底盤と言われ、整形外科で制作してくれることもあります。
最近では当店のように海外研修を受けた専門家がインソールを加工し、足のトラブルに対応するケースも増えています。
障害がある方は靴のみではトラブルが解消せず、機能的なインソールを制作することが重要になっています。
フランスのSIDAS社で研修を受けインソール制作をしているのは、私を含めて全国でも15名ほどです。
症状や目的に合わせたインソール制作、スポーツノウハウと最先端の素材、これらの観点から医療分野でも広まっています。
インソールは制作したあとの経過観察が重要です。
弊社では制作後1ヶ月で無料点検、3ヶ月から半年で再加工をおすすめしています。
|
|
 |
|
■お客様
女性(65歳)
外反母趾と足の裏のマメの痛みでのご来店
・他の症状 → 腰痛、膝痛
・履いて来た靴 → 23.0(4E)
■分析
・靱帯性外反母趾、内反小趾が見られる
・横アーチの低下により開帳が進み、第二・三中足骨頭が陥没
・足長22.0cm、足囲23.0cm
■処方
・インソール → 横アーチを復元するように内反を矯正
・靴 → 23.5(EE)
|
|
 |
|
★処方前
幅が広すぎるため開帳足が進み、第二・第三中足骨頭下にマメや魚の目ができる
★処方後
インソールと幅を合わせた靴にしたことで骨格が整い、第二・第三中足骨頭下に横アーチが形成され、クッション効果が出る
★効果
足の裏のマメの痛みが軽減、膝痛や腰痛も楽になり、歩くことが苦にならずウォーキングが楽しくなったそうです
|
|
|
|
 |
|
■足のトラブルに限らず、身体のトラブルも足に問題があることが多い
■痛む部分はあくまでも結果であり、問題は別のところにある
■姿勢や歩行を詳細に分析し、正しく調整することが必要
★足や体のトラブルは靴とインソールで予防・軽減
|